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ナナメのチカラ

先週の土曜日に白馬でお世話になった池中くんが来てくれました。
今は上松技術専門校で木工の勉強をしているそうで,この日は南京鉋の軽いワークショップを実施させて頂きました。
まずは今回の鉋の説明から…
特徴は二つあって蟻型の屑溜まりと真鍮の蟻ばめについて説明させていただきました。
1つめは蟻型の屑溜まりについて、この形状は昔からあるそうで(古川の資料館で見たかな?)現在では松本の木工作家 大久保公太郎さんが復権させてくれまして(のだと勝手に思っています…)了承を得て使わせて頂いてます。(一応ね!)
2つめは鉋台の裏の真鍮の口埋めを蟻でスライドさせている機構です。これは完全にオリジナルで、メリットは後から刃口と包み口をスライドさせて変更できること、製作工程の簡略化…(機械加工のセッティングはシビアですが)
機構についての説明が終わったら好きなデザインのテンプレートを選らんでもらい機械で荒取りして
削り馬で削って仕上げてもらいます。
自分で使う道具なのでシェイプにも気合がはいります!…ある程度デザインの自由が許されている南京鉋だからこその楽しみでもありますね!
今回は本当に簡単な内容でしたが、今後はもっと充実させていきたいと思います。
表現の幅を広げるためには不可欠な手工具…現在では需要が少なくなり鍛冶屋さん、台打ち屋さんも激減しています。
特に小さい鉋は今後さらに入手が厳しくなってくると思います。
今後、刃物作りから台打ちのスキルが必要になってくる気がしています…
池ちゃん、奥様も長旅お疲れさまでした~これからの木工ライフを楽しみましょう!